むかしむかしあるところに、馬超という男がいました

馬超は曹操という男に一族を殺され、悪を赦さんとする心に取り憑かれた正義という鬼になりました
馬超は、馬超の悪とする曹操を倒すためたくさんの戦場を駆け、正義の槍を振り翳しました

そしてとうとう、曹操の首を討ち取ったのです

「やった、やったぞ」
大手を振ってよろこぶ、馬超が駆けた、その正義の槍で切り開いた道の上には、
たくさんの死体がころがっていました



めでたしめでたし